「てゆーか、これどうしよう…」
「食べねーの?」
「わっ!岸田かぁ。びっくりしたじゃんー」
私の後ろから急に現れ、
ニコニコ微笑んでいる。
「ごめんごめん!食べてないから
どうしたのかなーってね!」
笹本と違って、
やっぱり岸田は岸田だ!
優しくてかっこいいし。
こういう人が私の理想の人!!
「実はね、焼き魚嫌いなの。
だから食べられなくて…」
「じゃあ、俺が食うよ!
いっただきー!」
そう言って、パクリと私の持つ鮎に
かぶりついてきた。
か、かわいい…!!!
なんでこんなに可愛いの。
てゆーか、私が持ってるから、
食べさせたみたいになってるし!?
やばい、本当に岸田だよね?
こんなに私に懐いてくれてたっけ?
って、犬じゃないんだから!
私、もうどうしよぉー!/////

