緑の風と小さな光 第1部

ファンタジー

ひととせ翠/著
緑の風と小さな光  第1部
作品番号
1022676
最終更新
2019/05/14
総文字数
122,797
ページ数
287ページ
ステータス
完結
PV数
13,657
いいね数
0
偉大なる魔法使いと呼ばれたヴァシュロークが、彼の魔法の力と知識の全てをかけて造り上げた魔法石フィズ。

そのフィズを宿す事になったセレは430年もの寿命を持つことになってしまう。

本来なら心を持たせるべきでないセレに
ヴァシュロークは心を与えた。

…心が無ければ哀しみも感じないが
幸せも感じない…

ヴァシュロークはセレに
幸せになって欲しかった…

しかし、彼はセレの目覚めを待たず
この世を去ってしまった。

心を持ったセレが何を感じながら
生きていくのか…?

強大な力を持つフィズを守りながら
430年もの年月をどう生きるのか…?

そして

ヴァシュロークの望み通りに
幸せを掴む事ができるのか?


…とにかく基本はハッピーエンドです。


決して後味の悪い作品にはしないので
安心して読んで下さいm(_ _)m
あらすじ
ロストークと言う国の第一王子として生を受けたセレだが、心臓が弱く王位継承は無理と思われた。

そこで、弟を王位継承者にする為にセレは死者とされ、深い森の中の離宮でひっそりと暮らしていた。

しかし、フィズと言う魔法石を宿す事になり、旅に出る。

…旅で出会う様々なこと、色々な人々が彼を成長させて行きます。




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