しばらくたつと、風の音が聞こえなくなった。 そっと、目を開ければ―― 「!!!!!」 朱塗りの立派な鳥居がでーん!と立っていた。 蝋燭がいたるところに置いてあって、眩しい。 うぅ・・・なんだココは・・・・・・。 とか思いながらも、あたしは鳥居の中へと入っていった。 すると、やっぱりというかなんというか。 神社があった。 しかも、かなり広くて立派。 なんで、山に神社があるの?