「…相楽先生は、実戦経験はありますか?」



静かに聞く。



「いや、悪魔なんかと対峙するのはこれが2回目だ。」



「わかりました。…みんなのいる体育館まで行きましょう。そこで…あたしが全てを倒します。」



あたしならやれる…!!



「でも、神崎さん1人にやらせる訳には…!!」



「あたしなら…大丈夫です。早く行きましょう。」



「あぁ…」




あたし達は体育館へと向かった。