「それもそうね」
美玲は微笑むと杖を掲げて、
「まだ、戦わないとね! "ロック・スパイア"!」
呪文を唱えた。
それと同時に美玲の頭の上に、トゲのような大きな岩が構築されていく。
これを受ければ一溜まりもない。
「なんだ、あれ…」
いつの間にかあたしの隣にいた雅人が呆然と呟いた。
「美玲と喧嘩してあの技喰らったら、きっと死んじゃうね」
あたしが笑ってそう言うと、
「まじでな」
雅人は青ざめた。
…あ、いいこと思いついた。
今日は頭が冴えてるね、あたし!
「雅人」
「あ?」
「あのね…」
そして耳打ちをすると、雅人はニッと笑った。
「いいな、それ。さすが由良」
「でしょ?」
あたしは笑った。
すると、声が飛んできた。
「"スピン"!」
そして充分に大きくなったその岩をあたし達めがけて飛ばしてきた。それも、高速で回転しながら。
さて、まずは。
あたしは杖を掲げた。
「"ストップ"!」
その瞬間、音が、消えた。
オート・ジャッジとあたし達SC4を除く全てのものが、止まった。
「嘘でしょ? これも、止めちゃうの? 由良、強すぎ」
美玲の戸惑う声が聞こえてきた。
「でも、これ凄いよ。普通の魔法使いなら絶対止められないもん!」
でも、あたしは"ガーネット"だから、負けられないんだ。
美玲は微笑むと杖を掲げて、
「まだ、戦わないとね! "ロック・スパイア"!」
呪文を唱えた。
それと同時に美玲の頭の上に、トゲのような大きな岩が構築されていく。
これを受ければ一溜まりもない。
「なんだ、あれ…」
いつの間にかあたしの隣にいた雅人が呆然と呟いた。
「美玲と喧嘩してあの技喰らったら、きっと死んじゃうね」
あたしが笑ってそう言うと、
「まじでな」
雅人は青ざめた。
…あ、いいこと思いついた。
今日は頭が冴えてるね、あたし!
「雅人」
「あ?」
「あのね…」
そして耳打ちをすると、雅人はニッと笑った。
「いいな、それ。さすが由良」
「でしょ?」
あたしは笑った。
すると、声が飛んできた。
「"スピン"!」
そして充分に大きくなったその岩をあたし達めがけて飛ばしてきた。それも、高速で回転しながら。
さて、まずは。
あたしは杖を掲げた。
「"ストップ"!」
その瞬間、音が、消えた。
オート・ジャッジとあたし達SC4を除く全てのものが、止まった。
「嘘でしょ? これも、止めちゃうの? 由良、強すぎ」
美玲の戸惑う声が聞こえてきた。
「でも、これ凄いよ。普通の魔法使いなら絶対止められないもん!」
でも、あたしは"ガーネット"だから、負けられないんだ。


