「そういやさ、お前がクリスマスの日に言ってた伝えたいことって何? まだ整ってねぇの?」 「え!んっとまぁ……」 まさか隆平からその話が出ると思ってなくて 私はパフェが喉に詰まりそうになった。 でもこれって、チャンスかもしれない。 2人でいて隆平がその話を切り出してくれて 一番話しやすい時。 「あ、あのね!」 私は今しかないと思って慌てて口を開いたら声が裏返った。 「ふっ、」 「あ、あの……」 「何だよ?ゆっくりでいいぞ 食いながら話せば」