大好きな君 〜守と花のSTORY〜





…まぶしい。


暗い闇の世界から一転、私の目には心配した面持ちの守の姿がある。



『花っ!!大丈夫か⁈』


『…うん、…私…?』



何が起こったんだろう?


守に、「一緒に住め」って言われて…。


…あ。


お母さんたちが…、お母さんたちの事を考えたら、急に苦しくなったんだ。


それで、多分倒れちゃったのかな?



『…おい、過呼吸って分かるか?』



…過呼吸?


分かるよ、多分…。



『息が出来なくなるやつ?』



『うーん、まぁ…。そんな感じ。さっき、花は過呼吸になったんだ。』




「両親の事でパニックになったんだろいな。」と守は付け足した。


…パニック?


私、パニックになってたの?



…へぇ。




『…花、…話がある。』


真剣な顔をして、守が言った。