大好きな君 〜守と花のSTORY〜





☆ 守side ☆




気付いたら、花がいなかった。


ったく、どこ行ったんだよ?


はぁ、てか人、多過ぎ。


完全ミスったな。


遊園地なら、あいつ…花が笑うんじゃねぇかと思ったんだが。



女1人のために動くなんてしたことねぇから、分かんね。









ー…


やっぱり、花は泣いてたんだ。


顔が悲惨だったぞ。


化粧で誤魔化してるらしいけど…。



俺は、あえて泣いた事を指摘しなかった。


あいつの泣き顔を見て、遊園地に決定!ってなったんだけどなぁ。


あー、ミスった。







しばらく、歩いていると、花らしき人物がチャラ男に絡まれてやがる。


…チッ。


誰だよ。


花に話しかけてんじゃねぇ。



…ムカつく。




俺は、イラつきながら、花たちに近付いて行った。