ー華に謝って欲しくて…。
あぁ、誰も信じない。
そう決めたのは、私。
なのに、蒼たちを見て悲しくなるのは、なぜ?
…分からないよ。
………
……
…
『…ん。』
ふぁぁ。
あー、よく寝た。
しかも今日の夢に華が出てこなかった!
良かっな…。
って!
ここどこっ⁈
寝返りしてみると、綺麗な男の人の顔が…。
『…うわっ。』
ん?
男の人?
……あー。
海道っていう人か。
私は咄嗟に布団の中の身体を見た。
え、服着てるし。
え、え、じゃあ、無理矢理やられてはないのね。
…ふぅ。
もう1度、海道さんの顔を見た。
…まつげ、長い。
幸せそうな顔しやがって。
…ムカつく。
そういえば、昨日私の攻撃止められたな。
怒り任せにやってる?
…確かにそうだね。
てか、まず普通の女の子が殴りかかったら怪しまれる…。
しかも、カツラだってバレても何も言わなかった。
…何者なんだ?
私は海道さんの顔をまじまじと見た。

