『おいっ。華の言った事、信じれねぇ奴は居場所がなくなると思え。
もちろん、自分から出てったら、その時点で青龍を敵に回すことになるが。
それでもいい奴は、さっさと出てけぇ!
仲間でもな何でもねぇよ。』
『……。』
な、んだよ。
脅しじゃねぇかっ!!
ここにいる奴らは、大切な人、愛する人がいるのばかり。
独り身だとしても、青龍は大事な居場所だ。
それを失うと共に、敵に回られたら、本当に守りたい人にまで危害が加わるかもしれない。
俺にも、大事な妹がいる。
中1で施設暮らし。
たまに会いに行くと、いつも「兄ちゃん、おかえり。」って。
妹までに危害が加わったら、俺は…。
誰1人、その場を動く者はいなかった。
『さすが、俺らの仲間だ。
…総長には俺たちから話をつける。
解散っ。』

