俺は殴りかかりそうになった。 けど、その前に花の怒鳴り声が響いた。 …俺たち青龍を守る。 そんな意味がこもっていた声。 その瞬間2人の背中が見えてたのに、1人の背中が消えた。 あの女が階段から落ちたんだ。 さすがに驚いた。 花が怒鳴ってすぐ落ちたから、もしかして花が落としたんじゃないかと思ったが、…違う。 俺からは、2人の頭の先から足の先まで見えてた。 花は、あの女に1ミリたりとも触っていなかったのだ。