ギュウーン。
「ああっ、歩のHPが!!」
「だが、たった3Pだ!」
「もともとハーディがほぼダメージを食らってなかったから、あれだけで済んだんだわ・・・」
「じゃあハーディがもっとダメージ食らってたら、もっと盗られてたって事か!?」
「ええ・・・」
ヤバい・・・。
俺は自分のステータスを横目で確認した。
MPが3減ったから、スティールはあと一回しか使えへん・・・。
しかも向こうはMPスティールなんて魔法まである・・・!
使われる前にこっちが使わんと――!
けどこれ以上、何を盗めば勝ちに繋がる!?
「いい加減決着をつけるぞ、アユム!!」
ダッ!!
突っ込んでくるダディに対し、俺も走った!
「スティール!!」
――シャッ!
懐から掠め取れたはいいが――
ドガッ!
「ごふっ!」
強烈な蹴りを食らい、俺の体は吹っ飛ばされた――!
岩肌にぶつかる衝撃を覚悟した――
「ああっ、歩のHPが!!」
「だが、たった3Pだ!」
「もともとハーディがほぼダメージを食らってなかったから、あれだけで済んだんだわ・・・」
「じゃあハーディがもっとダメージ食らってたら、もっと盗られてたって事か!?」
「ええ・・・」
ヤバい・・・。
俺は自分のステータスを横目で確認した。
MPが3減ったから、スティールはあと一回しか使えへん・・・。
しかも向こうはMPスティールなんて魔法まである・・・!
使われる前にこっちが使わんと――!
けどこれ以上、何を盗めば勝ちに繋がる!?
「いい加減決着をつけるぞ、アユム!!」
ダッ!!
突っ込んでくるダディに対し、俺も走った!
「スティール!!」
――シャッ!
懐から掠め取れたはいいが――
ドガッ!
「ごふっ!」
強烈な蹴りを食らい、俺の体は吹っ飛ばされた――!
岩肌にぶつかる衝撃を覚悟した――


