「司。私情を挟むな。……大変失礼致しました。お2人を御席にご案内致します」
「あ、はい」
店員の桐生さんに連れられ、外の景色が見える席へとやってきた。
「わぁ!自然がいっぱい!」
窓の向こうは、見渡す限りの緑、緑、緑!様々な花も咲いていたりして、とっても綺麗……!
これもこの喫茶・碧の森の持ち味というか、売りにしているところの1つなのかなっ?
「ご注文が決まりましたらお申しつけください」
桐生さんは私達の目の前にメニューを置き、自分の持ち場へと戻っていった。
店に入った瞬間から、司さんに気を取られていたから気付かなかったけど、お客さん、結構いるんだなぁ。
雑誌に載っていたりとかしたようだから、それで人気になったからなのかな?
「どれを頼みますか?桃花さん」
「うーん、そうねぇ……。私はAセットを頼もうかなっ。あっ、あと――」
「――ミックス・オ・レ、ですね」
言わんとしていたことをピタリと言い当てられたため、とてもビックリしたけど、そういえば春人って私の好みを熟知してるっぽいんだよねぇ……。
だからミックス・オ・レを口にしたのかな?いや、確かにミックス・オ・レを頼もうとはしていたけども!
「あ、はい」
店員の桐生さんに連れられ、外の景色が見える席へとやってきた。
「わぁ!自然がいっぱい!」
窓の向こうは、見渡す限りの緑、緑、緑!様々な花も咲いていたりして、とっても綺麗……!
これもこの喫茶・碧の森の持ち味というか、売りにしているところの1つなのかなっ?
「ご注文が決まりましたらお申しつけください」
桐生さんは私達の目の前にメニューを置き、自分の持ち場へと戻っていった。
店に入った瞬間から、司さんに気を取られていたから気付かなかったけど、お客さん、結構いるんだなぁ。
雑誌に載っていたりとかしたようだから、それで人気になったからなのかな?
「どれを頼みますか?桃花さん」
「うーん、そうねぇ……。私はAセットを頼もうかなっ。あっ、あと――」
「――ミックス・オ・レ、ですね」
言わんとしていたことをピタリと言い当てられたため、とてもビックリしたけど、そういえば春人って私の好みを熟知してるっぽいんだよねぇ……。
だからミックス・オ・レを口にしたのかな?いや、確かにミックス・オ・レを頼もうとはしていたけども!



