今までの私なら、即★警察に通報していたかもしれないけど、こんなにも受け取り方が違うものだなんて……。
愛の力って、すげー。
春人からのメールを、ニヤニヤしながら読んでしまっている自分がいて、そんな自分を打ち消すかのようにベッドの上でのたうちまわる。
「きゃー!もう!なにこれ!私、気持ち悪!たかがメールなのに、ニヤけちゃって気持ち悪!うー、春人のばかぁっ!」
ある程度のたうちまわると、再び携帯電話の画面に目をやる。
……ん?
さっきまで気が付かなかったけど、春人からのメールの間に、榊先輩からのメールがある……。
なんだろう?
不思議に思いながらクリックをしてみると……。
“明日、桃花ちゃんがよければ、昼食を一緒に食べない?”
昼食のお誘いだった。
どうしよう……。
春人の切羽詰まっていた「関わるな」も気になるけど、榊先輩はいい人だし、今から関係を絶つのは……ちょっと難しいというか……。
少なくとも1回はちゃんと話し合って、私に関わらないようにしてっていう流れにしないと、いきなり冷たく接するのはダメだよね……。
その話し合いもこめて、今回は昼食……一緒に食べようかな。
春人には申し訳ないけど、私にいきなり関係を絶つなんて無理!ちゃんと理由を言わないと、相手が困っちゃうもんね!
愛の力って、すげー。
春人からのメールを、ニヤニヤしながら読んでしまっている自分がいて、そんな自分を打ち消すかのようにベッドの上でのたうちまわる。
「きゃー!もう!なにこれ!私、気持ち悪!たかがメールなのに、ニヤけちゃって気持ち悪!うー、春人のばかぁっ!」
ある程度のたうちまわると、再び携帯電話の画面に目をやる。
……ん?
さっきまで気が付かなかったけど、春人からのメールの間に、榊先輩からのメールがある……。
なんだろう?
不思議に思いながらクリックをしてみると……。
“明日、桃花ちゃんがよければ、昼食を一緒に食べない?”
昼食のお誘いだった。
どうしよう……。
春人の切羽詰まっていた「関わるな」も気になるけど、榊先輩はいい人だし、今から関係を絶つのは……ちょっと難しいというか……。
少なくとも1回はちゃんと話し合って、私に関わらないようにしてっていう流れにしないと、いきなり冷たく接するのはダメだよね……。
その話し合いもこめて、今回は昼食……一緒に食べようかな。
春人には申し訳ないけど、私にいきなり関係を絶つなんて無理!ちゃんと理由を言わないと、相手が困っちゃうもんね!



