昨日、春人に“げんき?”なんてメールを送った自分が許せない。
私はなんて無神経なことをしてしまったのだろう。こんなことになってしまって……春人が元気なわけがない。
しかも、こんなことになってしまったのは……。
「私だ……」
春人は私のせいで自分を責めて自殺未遂をして、それなのに、私はのんきに榊先輩と遊びに出掛けたりなんかして……!無神経で最低にもほどがある……っ!
「私のせいだ……」
あの時、ちゃんと春人の言葉を聞いていていたら……。
あの時、「きらい、だいっきらい」だなんて言わなければ……。
こんな悲しいことには、ならなかったのかもしれないのに……っ!
「春人!ねぇ、春人!」
「無駄よ、桃花ちゃん」
「春人ったら!ねぇ……!」
「彼が自殺未遂をしたのは数日前。……そこから、1度も目を覚ましていない。ずっと意識不明なの」
「……っ!」
ごめんなさい。春人、ごめんなさい。あなたに言った「きらい、だいっきらい」は決して本音なんかじゃない。
――いつの間にか、本音なんかじゃなくなっていた。
私、浮かれていたんだ。春人は私を想ってくれているのだから、浮気なんてしないって。だからこそあんな現場を見て、頭の中が真っ白になって、勢いであんなことを言ってしまっただけ……。
でも、その浮気は私のただの勘違いで……。
本当に、ごめんなさい……!
私はなんて無神経なことをしてしまったのだろう。こんなことになってしまって……春人が元気なわけがない。
しかも、こんなことになってしまったのは……。
「私だ……」
春人は私のせいで自分を責めて自殺未遂をして、それなのに、私はのんきに榊先輩と遊びに出掛けたりなんかして……!無神経で最低にもほどがある……っ!
「私のせいだ……」
あの時、ちゃんと春人の言葉を聞いていていたら……。
あの時、「きらい、だいっきらい」だなんて言わなければ……。
こんな悲しいことには、ならなかったのかもしれないのに……っ!
「春人!ねぇ、春人!」
「無駄よ、桃花ちゃん」
「春人ったら!ねぇ……!」
「彼が自殺未遂をしたのは数日前。……そこから、1度も目を覚ましていない。ずっと意識不明なの」
「……っ!」
ごめんなさい。春人、ごめんなさい。あなたに言った「きらい、だいっきらい」は決して本音なんかじゃない。
――いつの間にか、本音なんかじゃなくなっていた。
私、浮かれていたんだ。春人は私を想ってくれているのだから、浮気なんてしないって。だからこそあんな現場を見て、頭の中が真っ白になって、勢いであんなことを言ってしまっただけ……。
でも、その浮気は私のただの勘違いで……。
本当に、ごめんなさい……!



