期間限定の彼女(続)…最終章…



「オレの好みを言っていいわけ?」


「うん!言ってよ~」


「オレはねぇー
赤とかがいいなぁー」


「えー!!!赤~?」


「ほら見ろ!オレの言うのは 好きじゃないんだろ?」


「だってぇー 赤って勇気いるじゃん!」


「…だから いいよ 紫色探そう!」


・・・・・


でも 大好きな尚輝の好きな色
そればかりに 目が入ってしまう


「これどう?」


「それ赤じゃん!」


「うん 見てたらいいなぁーって
思えて来ちゃった」


「だろ?きっと 菜摘に似合うと思うよ~」


あたしは
薄紫を封印して 赤を選んだのだった