「6時現地集合な」


「6時で大丈夫?仕事終わるの?」


「大丈夫!大丈夫!終わらなくても 強制終了するし!」


その強制終了の光景が 浮かんできて
笑えてしまう


「プッ」


「何だよ~!何笑ってんだよ~」


「だってぇー想像したら
プッ」


あたしは 笑いだしたら止まらないのが 変なところ クスクス笑いから 爆笑に変わってしまった



「テメェ!笑うな!」


「自分だって さっきあたしのこと 笑ったじゃん!コロッと変わるって!」


「何だとぉ~!」



そう言いながら 尚輝はあたしに襲いかかって来た


「もー!離してよぉ~!
痛いじゃん!」