期間限定の彼女(続)…最終章…



「松浦さんは 菜摘のこと手放して
ずっと 後悔してた
だから あなたが東京に来てると聞いた瞬間
悩みもせず 会わせて!って
帰ってきた松浦さんは もう菜摘のことは忘れるからって!あの顔はないよ?かわいそうだった」


一生懸命言う真緒に 母が


「ありがとね
こんなに菜摘のこと思って言ってくれてるのに
分からず屋なんだから!
尚輝さんが 嫌なら
夏希を尚輝さんに渡しなさい!」


~トントン~


そこへ 尚輝と尚輝に抱かれた夏希が現れた


尚輝の腕の中で 満面の笑顔を見せあたしに
『ママ~』って 手を振る夏希


北野さんとの恋愛の時には なかなか
慣れなかったのに…


ましてや 邪魔されてた…


夏希には分かるのかもしれない
これが 血筋と言うものか?


戸惑うあたしの背中を
そっと 母が押した