やり直そうと言ってくれたのは 正直嬉しい
だけど 今の彼女と付き合ってたってことは 好きだから…付き合ってた
あたしに見せてた笑顔
あたしに見せてた優しさ
全部 彼女に向けてたハズなのに…
そんなにコロッと変われるものなの?
控え室へ帰ったあたしを追ってきたのは母
「どうしちゃったの?
素直になりなさいよ!
好きなんでしょ?忘れてないんでしょ?
それなら親子3人で暮らすのが一番じゃないの!」
「怖いの!怖いのよ~」
~トントン~
誰かがドアをノックした
「入るわよ」
入ってきたのは 真緒
「松浦さんね 菜摘と別れて 少し具合を悪くしてたんだ 元気出すようにって 合コンとかセッティングしてさぁー でも菜摘を忘れられないって ポロっとあたしに言ったんだ」



