期間限定の彼女(続)…最終章…



扉があいた


父の腕をもち 後ろには可愛い愛娘の夏希がベールをもち
素敵な音楽と共に
一歩一歩 歩くあたし


ダメだ!緊張マックス!
正面のステンドグラスしか 見ることが出来ない


足はガクガク


早く終わってぇー


「ほら!菜摘 次はあの人と進むんだよ」


あっ! 緊張の余り忘れてた!
いつまでも 父の腕を持ってたあたし


旦那さん役の人の前で 一礼して 旦那さん役の人が差し出してる腕も掴んだ


あたし
ホントだったら 3年前・・・
尚輝と こんな風に 歩いてたんだよね


尚輝と・・・


尚輝・・・


忘れようとしても忘れられない


ふとした 瞬間にいつも 甦る


あたし 死ぬまで…
忘れられないかも~
ごめんね 尚輝