1枚ぐらいは尚輝の写真を持っておきたいよ
だって あたしの心の中にはまだ・・・
「あっ!!!忘れてた!
プロダクションさんがね
夏希と一緒に写真を撮ってくれるって!
だからお願いしてたからね」
「そーなの?」
「貴女のウェディングドレス姿が見れるなんて最高よ!もう無いかと思ってたけど 夏希のお陰ね」
「はい?ウェディングドレス?」
「そうなのよ~ウェディングドレスか 白無垢か それか 披露宴を盛り上げるスタッフの衣装か…選べたから 勝手にドレスにしちゃった」
「マジで? それなら ドレスがいいや!
スタッフ姿なんて…笑える!」
顔が綻んだ
だって 2度と着ることはないと 諦めてたから…
「なんなの?さっきは 泣いてたくせに!」
「へへへ」
と 笑った



