改めて、時の流れがいかほどだったのかを思い知った。

君を心から追い出していたうちに、世の中はくるくる巡っていたのに。

僕はいつのまにか、心の中の時間を止めてたんだ。

そうしなきゃならないほど、僕は寂しかった。

白いふわふわが、恋しくて仕方なかったんだ。