誠を貫き通した武士たち。 新撰組―――‐‐ 未来を変える力を持った少女音愛(のあ)。 彼らの運命は希望か絶望か。 愛する人が人であり人ではないものだったらどうしますか? *************************** 白姫　音愛(しらひめ のあ) 不思議な力を持った少女。平成から新撰組を助けるために時空移動をする。行動は早いが、天然。髪はロングで黒。 *************************** 彼らは鬼かそれとも………

ひらひら舞うのが紅葉かな. 短編． 遊女であり、舞者である． それが白拍子・紅葉の役目． 好きだったのは、 将来有望なあなただった．

初の投稿となります。 半妖怪の少女の物語……。 それは平穏だった少女の温かい家庭が壊されるところから始まります。 感想お待ちしております。 では、お楽しみください。

　平安時代の昔、あの絶大な権力者だった平清盛に囲われた白拍子がいました。名は祇王。白拍子とは今で云えば芸能人となるでしょうか。いまの芸能人たちはステータスシンボルであり、万人の憧れの的ですが、昔の白拍子たちは必ずしもそうではありません。権力者やお金持ちに囲われれば天国ともなりましょうが、飽きられて捨てられたら一転地獄となってしまいかねなかったのです。住む家もなく、野山に庵を建てて住まうことともなったことでしょう。実は他ならぬこの祇王もそうだったのです。自分の妹分だったのでしょうか仏午前というもうひとりの白拍子を清盛に紹介し、自分と同じように取り立ててもらったのですが、清盛はやがてその仏午前ばかりを重用するようになり、祇王は捨てられてしまいます。ひとりわびしく野山に庵住まいをする祇王。ところが…年を経てからこんどはその仏午前も捨てられてしまい、ほかに行く当てもなかったのでしょう、ふたたび姉貴分だった祇王を庵にたずねてまいります。祇王は彼女をやさしく迎えたと思われます。そう云うのには祇王が残した和歌が今に残っているからです。「もえいずるも枯るるも同じ野べの草いづれか秋にあはではつべき」なる一歌。しょせんわたしたちは野べの草、過去は一時の夢とあきらめて、朽ち果てるまでここで仲良く暮らしましょうとでもするようなこの歌にそれが読み取れましょう。さて、実はこの逸話に加えていまひとつ私はこの小説に主題を添えてみたい。それは「シャーロットの女」というイギリスの画家ウォーターハウスが描いた絵の主題をぜひここに入れてみたいのです。それについてはあとのお楽しみ、祇王の逸話とともにどうぞ小説内で存分にご堪能ご確認ください。さあ、ではどうぞ。小説の世界へ。

白拍子登場回。

舞えなくなった白拍子はすてられる ここは檻の中 私は捨てられる もっと世界を見たかった ただ、それだけだった

全て洗い流してほしい。 涙も 悲しみも 後悔も。 愛しているよ。 白拍子の初香。 いや、俺の初香。 美しい舞をありがとう。 美しい歌をありがとう。 美しい笑顔をありがとうーー…。 さようなら。

短い伝奇小説です。 神山よう × 女子高生。 ポテトスキー × 男子高校生。 白拍子(仮) × 紀伝の使者。

私の前世は白拍子・・・ 夢の中で誰かに呼ばれてる 桜・・・桜 誰！！

白拍子・・・地脈を探している人。女性。 あたし・・・ゆい。OLだ。 小林たえ・・・ゆいの祖母。介護施設に入居している。