「甘味」の作品一覧・人気順で無料で読む | 野いちご - 小説投稿＆無料で読める恋愛小説・少女コミック

幕末の狂い咲きの桜の下で…

Fleur／著

総文字数/61,553

歴史・時代249ページ

14

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

最強少女〜新撰組と暴走族達〜

＊甘味の零覇＊／著

総文字数/13,985

ファンタジー38ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

甘えたいお年頃。

甘味ちょこ／著

総文字数/30,870

恋愛(学園)32ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

黒猫×龍王~信じられる仲間~

＊甘味の零覇＊／著

総文字数/7,892

恋愛(キケン・ダーク・不良)36ページ

5

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

信じれば…

恋愛甘味／著

総文字数/1,795

恋愛(その他)26ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ばれんたいん〜初めての甘味は何の味？〜完

京 ♡歴女♡／著

総文字数/5,748

歴史・時代38ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

甘味な罠に捕らわれて【BL】

IF／著

総文字数/3,776

恋愛(その他)12ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

百の苦と千の甘味

さとう猫／著

総文字数/560

恋愛(学園)4ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

甘味な関係

まぁいっか／著

総文字数/2,659

恋愛(その他)11ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

キミとボクの部屋。

上原甘味／著

総文字数/7,196

恋愛(ピュア)34ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ミルフィーユは甘味

ぐだせらにゃん／著

総文字数/1

恋愛(ピュア)1ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

陰陽姫

＊甘味の零覇＊／著

総文字数/1,136

ミステリー・サスペンス4ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

君のこと

甘味いちご／著

総文字数/2,998

恋愛(その他)5ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

浪人甘味

みんとたそ／著

総文字数/823

歴史・時代2ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

婚約者は不器用男子！

甘味こあ／著

総文字数/3,237

恋愛(ピュア)11ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

甘味と苦味のキャラメルマキアート

マルボロ太郎／著

総文字数/4,359

ノンフィクション・実話1ページ

0

表紙を見る

第一話「××なマキアート」この話しは初秋の季節の物語。ドライブスルーのメニュー画面の通話口から「ご注文はお決まりですか?」と明るめな女性の声。「キャラメルマキアートのアイスをグランデで」受け渡し窓口に車を進め、１コインを財布から出して店員に渡す。お釣りを小銭入れにしまった。最近近所にオープンしたこのお店に連日のように通っている。オープンして間もないせいか店員の所作が覚束なくみえるのは気のせいだろうかと名札をチェックする。今日は小山さんではなかった。小山さんは大学生で近くの県立大学に通っている。まだこれくらいの情報しかしらない。「お待たせしました。」と少しぽっちゃりしたその店員はマニュアル通り左の手の平を底にあてがいキャラメルマキアートを僕に差し出す。２０代前半とおぼしき新顔の女性は笑顔をくれた。笑顔込みの価格設定らしい。僕はカップホルダーにしまい窓を閉めた。行ってらっしゃいませと窓越しに聞き車のサイドブレーキを下ろした。シーズンオフで先日安く購入したクールビズの半袖ワイシャツだと少し肌寒い、夏が終わり秋がもうきていた。それにしても少し眠い。昨日読みかけの小説を読んで寝不足したせいだ。それでもキャラメルマキアートを飲むと目が覚める位甘い。全国展開しているこの店のキャラメルマキアートは僕の一番のお気に入りだ。これが朝食のかわりに最近ではなっている。通勤前に立ち寄るドライブスルーで飲むキャラメルマキアート。車を走らせながらコーヒーを飲む。そしてタバコに火をつける。これがタバコに合って実にうまい。タバコのためにコーヒーを飲むのか、コーヒーの為にタバコを吸っているのか、少し哲学めいたことを考える。そして別れた彼女とのことを最終的には考え始める。彼女はどうしているのだろう。少し感傷的になるのは季節のせいかもしれない。もう彼女は僕の腕に戻ることはない。もう別の誰かと愛を誓ったのだから。