―もっと、刺激的な恋を。―

「お嬢様の為なら、 　私はなんだってやり遂げてみせましょう……」 (俺はこころが好きだ。 　……こころ、大好きだ。愛してる) ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 　私の家系、『悟リ』家では、 　代々十五歳の誕生日から、 　人の心を読むことができる。 　執事にも、昇進したいとか、そういう『下心』があるのだと。 　……そう思っていたのに。 「お嬢様、おはようございます」 (……ああああああああああああ！ 　俺のこころが！ 　今日も 　か　わ　い　す　ぎ　！　！　！) 　……まさかの、恋愛的な『下心』！？ ◆◆◆◆◆ 恋愛経験皆無のピュアすぎる珍しい家系の次女のお嬢様 悟リこころ × 執事 こころが好きすぎる表面上はクールだけどヤンデレの執事 ◆◆◆◆◆ 笑いあり、 胸キュンあり、 ヤンデレあり！？ ドタバタ恋愛ラブコメディ、開幕！ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 不定期で更新させていただいております！ 面白いなと思って下さったら、 感想やレビューなど、執筆の励みになりますので、 是非宜しくお願いします！

私はとある大企業の社長の一人娘。 今までおせっかいな執事に付きまとわれて皆みたいな普通のことなんて出来なかった… でも、そんな私にもついに春が来た、そう！ ついに私もこの春から高校生になるのよ！ ふふっあの執事はさすがに高校にはついてこれないみたいだし、(まあ来させないけど) このまま平凡な女子高校生生活を楽しんでやるわ！ と思ったのに…… 「ちょっと、お前邪魔なんだけど？」 「なっ、」 顔はかわいいのに性格は最悪なアイツと出会ってしまった。 ああ、現実は甘くなかったか………

「要求はお前の心臓だ！女を助けたいんなら、その心臓を差し出せ！」 そんな、典型的な脅し文句一つで 「分かった。俺の命一つで救えるなら 安いものだ」 彼はためらいなく、死んでみせた。 私の目の前で、最後まで笑って、 呆気なく死んだ。 ーーと、思った矢先に。 「あ、間違いなく彼っすね。幽霊になって、あなたに近づく男の首を絞めまくってます」 どうやら、取り憑かれたようです。

「もしも、俺が複数人いて、それら全てが君を愛している世界があったらどうかな？」 「同じ顔の人が、血みどろになる世界しか想像出来ないのですが……」 「だね。いくら俺自身でも、他の奴が君とーーなんて考えたくもない。けれど、実際にそんな世界があったら」 心底楽しそうに語る恋人。 楽しみを語り、輝かせる目でありながらも、光はどす黒く。 「複数の俺にもみくちゃにされて、失神するほど喜ぶ君も見てみたいな」 それ以上におどろおどろしい言葉を吐いてみせるのだった。 ※『ヒーロー（ヤンデレ）が死亡しました』より、少し前のお話。

「梨花様、おはようございます。今日も麗しゅうございます。学園までお供いたします」「ねぇ、僕と行ってくれるよね？」「俺、お前のために特大パフェ用意した。欲しがってた、やつ」「勿論幼なじみの俺と行くよな？」「皆さん、僕の梨花さんが困ってるじゃありませんか。僕のものなのですから僕と、でしょう？」 「あぁ、もう、私は普通の恋愛がしたいんです！」 ▼朝、外に出て学園に行こうとすると学園中で大人気の5人の王子様が目の前にいた。 そんなシチュエーションは死亡フラグがびんびんなんです！！ 恋愛フラグ ＜ 死亡フラグ！？ 学園に入ってから全てが平凡だった私、佐藤優衣(さとうゆい )の生活はどんどんおかしくなって... 生きてるだけで幸せです☆機嫌をそこなえば即死亡系ラブコメスタートです！

Twitter男子高校の湊と由 湊と由は仲の良い友達 だが、湊はそう思ってなかった 湊の一方的な愛.... 由は....