―もっと、刺激的な恋を。―

　宗田ホールディングの副社長の宗田優輝は、１０年前にある事故が原因で林田春美と結婚させられ愛のない夫婦生活を送っていた。 　春美は優輝にいつもべったりくっつき、社内でも恋人気分でイチャイチャしているが優輝は冷めた目をしている。 　１人娘の絢がいるが、春美は絢にも焼きもちを焼くのか、ちょっとしたことで激怒して酷い暴力をふるって怪我をさせる事も多かった。 　絢はいつも「転んだの」と言って春美からやられた事を言わない。 　ある日。 　社長の優の下に国際弁護士の秋田希歩が訪ねてきて「娘を返してください」と言ってきた。 　希歩の話によると９年前、アメリカで出産した時産まれて間もない娘が誘拐された。 　ずっと探していてたが見つからないままで、目撃者の証言から日本人らしき女性が連れ去ったと言われていて、９年前、春美がアメリカ社に優輝と一緒に来ていた期間と一致していることが判明し、その時、春美が日本に帰る時に赤ちゃんを連れていた事が判った。 　その事をきっかけに調査をしたところ、優輝と春美の子供が養女であることが判明し、９年前に誘拐された希歩の子供の血液型と一致した事が明らかになった。 　調査結果をもとに希歩は優の下に出向いて来て「１週間待ちます」と言って帰って行った。 　その後。 　絢は希歩に返す事を決めた優輝が、絢を連れて病院へ来たところ、忍と言う男の子に出会った。 　絢は忍を知っていて、忍も絢を知っているようだった。 　そして優輝は忍を見て１０年前に心から愛した人を思い出した。 　 　優輝を手にするために憎愛する春美。 　心から愛した人をずっと大切に想っていた優輝。 　愛する人を封印して生きてゆこうと決めた希歩。 　それぞれの愛が真実を明らかにして行く。 　その真実は信じられない事実が隠されていた…　… 　

クリスマスイブの夜。 　幼なじみの圭太に告白された直後にフラれるという奇異な体験をした芽以(めい)。 「家の都合で、お前とは結婚できなくなった。 　だから、お前、俺の弟と結婚しろ」 　え？ 　すみません。 　もう一度言ってください。 　圭太は今まで待たせた詫びに、自分の弟、逸人(はやと)と結婚しろと言う。 　いや、全然待ってなかったんですけど……。 　しかも、圭太以上にMr.パーフェクトな逸人は、突然、会社を辞め、パクチー専門店を開いているという。 　ま、待ってくださいっ。 　私、パクチーも貴方の弟さんも苦手なんですけどーっ。 　ひーみちゃんさん、小粋 優心さん、素敵なレビューありがとうございました(⌒∇⌒)

住んでいたところを追い出されて 途方に暮れていた私に手を差し伸べてくれたのは 「俺のところにくるか？」 無口で無愛想な同期だった ＊　＊　＊ 高浜芽衣子 × 杉下和泉 ＊　＊　＊ 「俺の婚約者を演じて欲しいんだ」 思わず交わしてしまった彼との契約関係 いつの間にか芽生えてしまったこの気持ちを 私はどうすればいいのですか？ ☆★完結しました☆★ 2016.01.05～2016.02.18 ☆★Special　Thanks☆★ たんちゃま様 レビューありがとうございました！

「教育してやるよ」 ひょんなことから訳あり上司と同居することになるなんて。 有沢夏穂　２２歳 ウェブコンテンツ部所属。 真面目にコツコツやってきたがゆえ、恋愛に臆病な地味子。 あることで真一から目をつけられた。 だけど、真一の秘密を知っている？ 結城真一　２８歳 ウェブコンテンツ部、部長。 会社一番のイケメン。 夏穂の弱みを握った上司。 野上正育　２３歳 ウェブコンテンツ部所属。 夏穂の同期。 男女とももてはやされいる、期待のルーキー社員。 夏穂にはやさしいはずなんだけど、ちょっと何かあるみたい。 関係は、恋愛にまで発展するのか、しないのか。 2015.11.13〜2016.2.26 これから作品を楽しんでいただける読者様、 読了してくださった読者様に感謝いたします。 恋愛小説大賞応募しました。

『うちにとってイケメン言うんは、 この世で尊兄ちゃんひとりを指す言葉や。 この世のどこにも兄ちゃんほどの男はおらん』 日本一の極道の家に生まれた小夜子 義理の兄に片想いしながら、 十六歳で 許嫁と結婚する 兄 日本最大指定暴力団「大倭会」若頭 草薙 尊（くさなぎ たける） 『これからも小夜子は俺の宝モンや。 他の男に髪の毛一本も触らせんよ』 vs 旦那 関東最大組織「御劔組」組長 西園寺 朔夜（さいおんじ さくや） 『それは今までオレに出会わなかったからだ。絶対小夜子はオレに惚れる』 大人な兄と、ツンデレ旦那、 嫁に行った家には、六人の愛人、 学校では総シカト、 身体や命まで狙われて、 やがて暴かれる数奇な運命…… 『上等やし！うちをナメんといて！』 どうなる小夜子の恋!? 赤い糸で結ばれているのは───…… ヤクザ/純愛 ＊2014/11/16/ 公開 start＊ ＊2014/11/26/finish＊ （この作品は1012年1月に執筆したものです）