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コンテスト

第2回極上♡刺激×ラブ短編コンテスト『双子×ビター＆スイート』
第3回noichigoマンスリーチャレンジ『初恋のはじめかた』
第4回野いちごジュニア文庫大賞
第4回noicomiマンガシナリオ大賞
第8回野いちご大賞

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動画あり
コミックあり

30件

楽園まで行けたなら完

木原あざみ／著

総文字数/10,445

その他51ページ

#シリアス
#純愛
#短編

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ゆうとはひどく眠るのを怖がる。まるで目を覚ましたらそこにはあたしがいなくなると思っているみたいで、あたしは少し悲しくなる。震えるゆうとの右手をあたしのおでこにくっつけた。（ねぇ、あたしはここにいるよ。）それは、祈りにも似ていた。「楽園まで行けたなら」（例えきみがきみじゃなくなったとしても、おれがきみだとさえ認知できたなら、） 09.7/2 end

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作家名

ファインダーの向こう側

木原あざみ／著

総文字数/7,457

恋愛(その他)39ページ

#ほのぼの

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ポラロイドSX-70 幻の名機と呼ばれるそれの、ファインダー越しに見える世界はいつだって美しかった。外界と切り離され、ぼんやりと光輝く正方形のフォーマットは、あたしにとっての唯一だった。そう、きらきらとひかりかがやくとーやの瞳を見るまでは。ひねくれものの女の子と、無邪気な笑顔の少年の暖かいお話。ファインダーの向こう側。「いつだって、ファインダーの先に、きみの笑顔があればいいのにと、そう思うよ」連作短編小話です。気軽にお読み下さい。

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作家名

あたしの神様完

木原あざみ／著

総文字数/10,034

その他43ページ

#シリアス
#刑事

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「じゃあ、行ってくるね」そう言って、いつもどおりに家を出た郁が、当たり前のように『ただいま』を言ってくれることはなかった。あたしはそのとき鏡の前で必死にアイラインを引いていた。だから、郁の声しか知らない。あたしは最後の郁の笑顔すら、見ることができなかった。「あたしの神様」ねえ神様、何で郁を連れて行ったの？どうして、あたしだけを置いていくの？ ――――――――― 掲載【09.2～3/31】再掲載【09.8/1～】公開再開しました！良かったら読んでみて下さい。 ―――――――――

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嘘吐きな恋人

木原あざみ／著

総文字数/34,316

恋愛(キケン・ダーク・不良)87ページ

#嘘吐きな恋人
#浮気
#切ない
#シリアス

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しろの浮気が10回を超えた時、あたしは数えるのをやめた。だからこれが何度目の浮気なのかなんて、知らない。「もう絶対、浮気しない。千紗が一番好き。愛してる」この約束の言葉も、もう何回聞いたかわからない。そしてそれが何度破られてるのかも。「千紗だけ、だから」 ――嘘吐き。そんな言葉、嘘ばっかりだ。そうわかってるのに、もうわかりきっているのに、あたしもまたどうしようもない嘘を吐き続けている。「これで、もう絶対しないんだよね」そんなこと、あるわけないってわかってるのに。そしてどうせまた次が来たって、あたしはしろを許してしまうんだ。それがどんなに苦しくても。悲しくても。「千沙、大好き。愛してる」愛おしそうに目を細めて愛を語る唇で、しろは違う誰かにキスをする。それだって、あたしは嫌って言うほど知っているのに。なんで、嫌いだって、もう終わりだって言えないんだろう。【嘘吐きな恋人】

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チョコレート・キス完

木原あざみ／著

総文字数/23,649

ファンタジー82ページ

#ファンタジー
#幽霊
#バレンタイン
#同居

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いつだって不安になるのは、楓の隣が似合う自信がなかったから。あたしも高校生になったら、もっときれいになれるのかな。楓の傍にずっと居れるかな。＊＊＊霊感少女×天才高校生陰陽師中学生最後の冬に、氷沙が出逢った悲しい事件。意地を張り続けていた幼馴染との関係も、やっと少しだけ変化の予感。＊＊＊「振り向けば、キス」番外編です。中学生の氷沙と高校生の楓。そんな二人のヴァレンタインをめぐる、ある事件のお話。本編よりラブ度高めです。本編未読の方も設定を読まれたら、楽しめると思いますので、よろしければどうぞ！

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作家名

振り向けば、キス。完

木原あざみ／著

総文字数/97,457

ファンタジー366ページ

#陰陽師な彼
#切ない
#幼なじみ
#年上
#純愛
#ファンタジー
#呪術師
#婚約者

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「ねぇ、キスしてよ｣「あほ。氷沙にはこれで十分や」 ――そう言って、楓は私のおでこにそっとキスをした。いつだって傍に居て、私を守ってくれていた。ひとつ年上の私の婚約者兼同居人。「世界を敵に回してでも、私を選んでくれないの？」楓は困った顔をして、私を抱きしめた。あぁ、いつか。楓は私から離れていってしまうのだろうか。高校生の天才霊媒師と、強い霊能力を持った少女が織り成す、恋愛幻想小説、開演。振り向けば、キス。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 09年6月11日完結しました！現在、ファン様感謝企画で超短編小話＆キャラプロフィールを公開中です☆ ＋番外中編「チョコレート・キス」更新開始しました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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世界の果てで、恋の続きを。【先生×生徒】完

木原あざみ／著

総文字数/66,480

恋愛(ピュア)294ページ

#切ない恋
#先生
#年下
#禁断
#純愛
#最後の恋
#生徒

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高校三年生の夏、俺は、先生を抱いた。モラルだとか、年の差だとか、そんなもの、どうでもよくて。俺は、ただただ、先生が好きだった。「俺はまだ子どもだけど、先生を抱きしめることは出来るよ」そう囁くと、先生は泣きそうな顔で笑って、俺を抱きしめた。あのころ俺は。どうしようもないほど子どもで、そして先生は、どうしようもなく大人だった。 start.09.7.24‐end.09.9.4

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作家名

君の匂いを抱いて祈った。―「君が幸せでありますように」―

木原あざみ／著

総文字数/101,094

恋愛(ピュア)395ページ

#シリアス
#三角関係
#幼なじみ
#年下
#男装
#学園

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目の前で泣いてる茜を見てられくて、俺は茜をきゅっと抱き締めた。茜が求めている腕が、俺じゃないってことは知っていた。知ってて、それでも、俺は。「俺なら、茜を幸せにしてあげるのに」茜は、何も言わなかった。腕の中にある、綺麗な、綺麗な存在が、狂おしい程、いとおしかった。茜の、匂いがした。君の匂いを抱いて祈った。 ―君が幸せでありますように― 「俺が、茜の運命だったら良かったのに」まっすぐな年下少年 × 訳アリ男装少女それでも願っていたのは、君の笑顔だけなんだ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊３月２４日付野いちごオススメ小説に選んでいただきました！良かったら読んでみてください☆ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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作家名

アザミの花が咲く頃に

やみ♥໒꒱· ﾟ／著

総文字数/0

ホラー・オカルト0ページ

#復讐
#いじめ
#ホラー
#死
#高校生

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アザミの花が咲く頃に、1人の少女がこの世を去った。アザミの花が咲き乱れている場所で、独り横たわっていたそうだ。冷たくなった彼女の体には、沢山の花弁がのっていた。まるで、花が彼女を守るかのように。 “お行きなさい。貴女の望む未来へ。” 頭にそんな言葉が響く。そうよ。私は死んだ。あいつらによって一度死んだ。憎くて憎くて堪らないあいつらによって。許さない。絶対に後悔させてやる。這い蹲って許しを請うたとしても、絶対に許しはしない。少女が去った翌年のアザミが咲く頃に、1人の少女は決意をした。私は決して、許しはしない。 _______アザミ《花言葉》復讐、報復_______