ケータイ小説 野いちご

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絶対値のゆくえ



「よっくん保健室、行くよ!」



「俺バカだから風邪ひかねーし」



「本当バカ! 早く治さないと勉強に支障がでるよ!」




そう怒ると、しぶしぶ君は私の後ろをついてきた。



教室中の視線や冷やかしの声は、その時まったく気にならなかった。



一生懸命頑張っているから。


ちょっと無理しちゃったんだよね。きっと。



少しは休まないと。心配だよ。






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