ケータイ小説 野いちご

【完】お前だけは無理。

「は、はい…」


「俺のことも浩太って呼んでー!これからよろしくね、雪ちゃん?」


「よろしく、お願いします…」



ハイテンションな浩太君に、半ば流されるように頭を下げる私。

浩太君はもう一度、嬉しそうに笑った。

浩太君…良い人そうだけど、あんまりスキンシップとかは…遠慮したい。

触れられた手から、なんだかゾワゾワして、少し気持ちが悪い。


昔からそう。

和君以外の男の人に触られると、気分が悪くなってしまうみたいで…。



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