ケータイ小説 野いちご

【完】お前だけは無理。


はぁ…良かった…。



「まあ、こうなって当たり前か」


「雪、早く彼氏作らないとひたすら男に言い寄られるわよ」



ホッと安心している私に、楓ちゃんと瞳ちゃんが謎の台詞を吐く。

…?

首を傾げると、またしても驚いた反応をする二人。



「瞳、こいつ自覚ねーぞ」


「…この顔で無自覚って、どうかしてるわ…」



…な、なんだろうその、可哀想な人を見るような視線はっ…。


結局、意味がわからないまま、先生の話が始まったのだった。

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