ケータイ小説 野いちご

【完】王子様の甘い溺愛



「使われてない教室」


「えっ……い、いいの?」


「大丈夫、鍵持ってるし」



さらっとそう言って、私の手を引いて歩き始める佳斗君に、頭の上に???がたくさん浮かぶ。



「佳斗君って、いろんな場所の鍵、持ってるよね?」


「んー……そう?」


「屋上とか……使われてない教室とか……貰ったの?」


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