私から行くのにな……と思いながらも、少しわくわくしながら佳斗君を待っている自分がいた。


そんな中、いつの間にか目の前にいた女の子二人が私を睨んでいることに気づく。


なんだろう……確か、クラスメイトの……誰だったっけ。



「堅物女のくせに、いい男取っ替え引っ替えしないでよねー」