ケータイ小説 野いちご

幼なじみと付き合った場合。

「弁当どうぞ、だってさ」


そう言って上月は、ピンクのハンカチに包まれた、弁当らしき物体を俺に押しつける。



……はいっ!?


「テメー、なんで受け取ってんの?」



俺は怒りを抑えつつ、上月を見て苦笑い。



「え、だってかわいい子だったから。つい……」



「ついって!!俺があとでフォローしなきゃなんねーじゃん。ったく、余計な仕事増やすなよ」



「でも、せっかく作ってきてくれたんだしさ。受け取って損はない」



コイツ……。




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