ケータイ小説 野いちご

冷酷彼氏の憂鬱

●フラれたんだが


 夕暮れの教室。

 俺、ひとりきり。

 どれくらいの時間、こうしてボー然と突っ立っていただろうか。

 俺は身動き1つ、とれないでいた。


 ――あまりの、ショックに。


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