どうやら、金髪さんは蓮と言うようだ。





翔がひときわ豪華な椅子に座り、




私を膝に収め髪を1撫ですると茶髪の人に視線を動かした。



茶髪の人は、頷くと口を開いた。



優也「はじめまして。瑠奈」



はじめて会ったのに私のことを瑠奈と呼び捨てにした。



少し不思議に思ったが、



気に入らないわけではないので黙っていた。






その茶髪の人はすごく優しい声で




私と話してくれたし翔がいるのも合わさって少し安心できた。