ケータイ小説 野いちご

幼なじみと付き合った場合。

誰かあたしの彼氏になりません?





そのうちチャイムが鳴り、先生が教室に入ってくる。


SHRの延長で、一限目が始まった。


…そうだ、今日って委員を決めるんだったっけ。


ヤダなぁ~。


こういうの、やりたくないんだよね。









「真野さん…越野さん………………越野さん……八木さん…越野さん………」



無記名投票の票を、仮で司会している生徒が読みあげていく。



…ちょっと、ちょっと、ちょっとーっ!?



なんであたしの名前が……。



委員をやりたくないっていう自分の意志とは反し、



黒板に書いてあるあたしの名前の下には、正の字が次々と足されていく。




< 28/ 1432 >