「あ!そうだ、せっかくだし結乃ちゃんと鈴くん私達の家に泊まりに来てよ!」

「え!いいんですか!」

「うん!!」

「ありがとうございます〜……!」

 ギュッと結輝さんに抱きついた先輩が、可愛くて愛しくて仕方がなくなって、頬が緩んでいる。

 もちろんちせもその結輝さんを見て頬が緩んでいた。



 そして、支度をしてちせの車でちせの屋敷に行った。

 結乃先輩と結輝さんが仲良く話してる間に、俺はちせとある話をしていた。