ケータイ小説 野いちご

Y U R A 〜その忍、黒き蝶の如し〜

第一巻【黒蝶】
仲間

颯と共に請け負った暗殺の依頼から数日後…。


鞍馬一族の隠れ里に、新たな依頼が舞い込んできた。


高殿に集められた、5人の忍たち。

皆、片膝をつき、頭を下げる。


その中には、由羅と颯の姿もあった。



「今回の任務は、風魔城(フウマジョウ)にある宝を盗み出す依頼だ」


陽蔵が依頼内容を言い渡す。


「宝を盗むくらいなら楽勝っすけど、5人も必要ですか?」

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