ケータイ小説 野いちご

Y U R A 〜その忍、黒き蝶の如し〜

第三巻【殺蝶】

「待ってくれ…‼︎金なら腐るほどあるんだっ!」

「そんなものは必要ない」

「…それならば、お前が望む額をやろう‼︎」

「私がほしいのは、お前の命だけだ」

「…待て‼︎早まるな!は…話し合いをしようじゃないかっ。だ…だから待っ…ぎゃあぁぁぁ!!!!」


由羅の顔に返り血が飛び散る。

今日もまた1人…、殺した。


床に転がる死体を残し、依頼が完了されればまるで何事もなかったかのように里へ戻る。

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