夏の夜の海辺で【短編】

恋愛(ピュア)

干支猫/著
夏の夜の海辺で【短編】
作品番号
801066
最終更新
2013/05/08
総文字数
7,552
ページ数
13ページ
ステータス
完結
PV数
1,606
いいね数
0


(ふられちゃった――……)
(ただただ、涙は溢れて)
(どうしようもなく苦しい。)
(話を、聞いて欲しい。)


(一目惚れだった――……)
(流す涙があまりにも綺麗で)
(心臓が止まるかと思った。)
(今日も、俺は君を待つ、)



夏の夜の海辺で。


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この作品の感想ノート

金兎さん、こんばんは。

こちらの作品、ゆっくりと読ませていただきました。全体に漂っている夜の波の音と、じれったくも甘いふたりの会話がとてもいいリズムでうっとりとしてしまいました。なんだか心地良い、と言ったら良いのかしら…言葉足らずで申し訳ないです。

ページの下の方に展開する独白がまた作品に深みを与えているような気がします。音や表情の表現から情景がよく浮かぶのでショートムービーを観ているような印象でした。すてき!

ひととき、金兎さんの紡ぐ世界に酔わせていただきました。ありがとうございました☆

2013/06/11 18:47

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