ケータイ小説 野いちご

ねぇねぇ知ってる？


真っ暗な夜道で、バイクにもたれかかってるイケメンな男の人を見たんだって。


話しかけてみたけど、無視されちゃったみたい…。




鬼頭 (きとう )


『無視したんですか？』


「……話すことない」




天野 羽依(あまの うい)


『不良と仲良くなったってほんと？怖くないの？』


「初めだけです。優しいよ」



でこぼこな私たちだからこそ、本当に大切なものを知ってるんだよ

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