愛たい夜に抱きしめて

恋愛(キケン・ダーク・不良)

冰悠この/著
愛たい夜に抱きしめて
作品番号
1672512
最終更新
2023/03/22
総文字数
31,621
ページ数
75ページ
ステータス
未完結
PV数
4,152
いいね数
51






ある日、ほんとうにたまたま、グーゼン

ちょっとした出来心で、


道端に転がっていた不良と見られる人を

手当して、タクシーに放り込んだのですが





「はじめまして。先日は兄が大変お世話になりました」





その人の弟と名乗る男子に、

2日後、なぜか拉致されました





「えっと……どちら様で?」
度胸アリ/重度の諦め癖付き

乃坂 澄良
のざか きよら


×××


「先日助けていただいた不良の弟です」
拉致癖アリ/重度の敬語癖付き

檪 紫昏
いちい しぐれ





それを皮切りに、なぜかわたしが

問題児である彼ら兄弟の

お隣に住むことになりまして




「おかえりなさい、乃坂さん」

「きよら、ねむいから枕になって」





────あの夜の日に戻りたいだなんて、

きっと、どうかしてる






「一緒にいるのに、理由は必要なの?」






無性に会いたい夜があるように、

隣にいたい理由なんて、


後付けしちゃえば十分だ






「……澄良は、抱きしめてくんねーの」



※この兄弟、訳アリに付き取り扱い注意





*愛(あい)たい夜に抱きしめて







────たとえ、そのやさしさが嘘だとしても

わたしは、あの夜をあいしてる




2022.12.19




「というか、取り扱い注意なのは乃坂さんもですよね」

「え?」



あらすじ
日々を常に諦観している訳アリ女子と、訳アリ兄を持つ誰にでも敬語を使ってしまう敬語男子の抱きしめ、抱きしめられる夜の〝意図的〟ボーイミーツガール

この作品の感想ノート

私も性癖にぶっ刺さりそうです!

みおさん
2023/01/28 00:16

この作品のひとこと感想

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