ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

酔いしれる情緒

作品番号
1652002

最終更新日
2022/9/25

酔いしれる情緒

桐沢奈玲/著 ジャンル/恋愛(その他)
307ページ
PV数/163,273・総文字数/212,016





駅の近くにある大きくもなければ小さくもない


そんな本屋さんに私はかれこれ7年は働いている。


高校生の頃からずっとここで働いていた私は

就職活動なんてせずに、
もーこの本屋でずっと働いていればいいやって思ってた。


もちろん、この本屋さんの店主も


「安藤さんがいてくれて本当に助かるよ~
本のことならなんでも知ってるからね」


なんて、私を必要としてるから。


店主であるくせに本のことなんて全く知らないらしく、

本を発注する時は何故か私に確認をとってくるし、
どこか店主らしくないこともする。


そんな本屋さんだけど、

私にとっては居心地が良くて好きなんだ。




………あいつが来るまでは。




安藤 凛(アンドウ リン) 今年で24歳。




「もしこの小説が映像化されるとして、
俺がその主役に選ばれたら結婚してほしいんだけど。」

「…………はぁ?」





「男慣れしてないみたいだから、顔赤いね?」

「アンタが近くにいるから
アレルギーでも発症してるんじゃない?」

「あ、俺アレルギー?
いいね~それ。俺色に染まってるってことじゃん」





「………知ってた?
このままキスだって出来ちゃうんだよ」

「!!」




……日常というものは
ある日突然一変することがあるらしい。





恋愛経験0の本屋店員

×

やけに強引な謎多き男




一つの小説から始まる同居系ラブストーリー。

あらすじ

「凛のこんな姿、見ていいのは俺だけ」

彼の独占欲と

色素の薄いその目には

身も心も『酔わせる』作用があると思う。


小説を読む