聖良は婚約者候補達に口説かれながら、岸対策に護身術をH生に指導してもらっていた。
そんな頃、愛良と零士の血婚(けっこん)の儀式を行うと知らされた聖良。
それまでの間が一番危険になると言う事で学園では警戒体制がしかれていた……はずだった。
***☽***
「お前は吸血鬼から相手を選ぶのか? それ以外の選択も視野に入れろ」
***☽***
「俺を……選んでくれ……」
***☽***
「今度こそ、本当に守らせてください」
***☽***
「先輩、ちゃんと、男として見てほしい」
***☽***
「責任感だけで言ってるわけじゃない」
***☽***
「聖良……お前は、俺の唯一だ――」
聖良の恋の種は、誰が芽吹かせるのか。
start→’21/09/20
end→’22/02/中旬
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1647514
最終更新日
2022/5/29
妹が吸血鬼の花嫁になりました。②
緋村燐/著
ジャンル/ファンタジー・SF・冒険
227ページ 完
PV数/240,964・総文字数/121,444