ケータイ小説 野いちご

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恋の音が聴こえたら、君に好きって伝えるね。
書籍化作品

作品番号
1534613

最終更新日
2018/11/28

恋の音が聴こえたら、君に好きって伝えるね。

涙鳴/著 ジャンル/恋愛(純愛)
3ページ
PV数/33,183・総文字数/11,086

予告マンガはコチラ!
作画:杏
原作:涙鳴
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ありのままの自分を見せたら、
いつも人が離れていく。

本当の気持ちを口にしたら、
みんながうしろ指をさしてくる。

だからいい子を演じて、
誰かにとって都合のいい人間になって……。

いつの間にか疲れて、
人と関わることを自然と避けていたら
ひとりぼっちになった。

友達を作って、また裏切られて傷つくのは嫌。
でも、孤独にもなりたくない。

そんな矛盾した気持ちが心をがんじ絡めにして
苦しくてたまらなかった、そんなとき――。

聞こえてきたのはポタポタ、しとしと。

雨粒のように心に染み込む、
きみという名の恋の音。

ずっとずっと、
私に語りかけてくれていたよね。

そのままでいいんだよ。

そばにいるよ。

きみのことを見ていてくれている人もいるよ。

空気のような存在だった私がこの世界に
居場所を見つけられたのは、
きみのおかげなんだ。

だから怖くてたまらないけど、
きみに直接伝えたい。

ありがとう、大好きだよって。

でもきみは近くにいるようで遠い、
どこの誰かもわからない泡沫のような人。

「ねえ、きみはどこにいるの――?」

※『野いちご文庫』書き下ろし作品の
試し読みになります。
(2018年11月25日発売中)

好評発売中

あらすじを見る
友達付き合いが下手な高校生の小鳥は、イケメンで人気者だけど、毒舌で強引な虎白のことが苦手。小鳥は学校に居心地の悪さを感じながらも、“つながるコパン”というチャットアプリで知り合った“パンダさん”だけに本音を言うことができた。“パンダさん”のアドバイスもあり、だんだんと虎白の不器用な優しさに気づいていく小鳥。さらに彼の作る音楽に触れ、心を開いていく。“パンダさん”の正体にも気づいた矢先、虎白が突然、姿を消してしまう。自分の気持ちを自覚した小鳥は…?ふたりのまっすぐな想いに泣きキュン!!

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