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傷だらけの君は

作品番号
1523446

最終更新日
2019/8/18

傷だらけの君は

花袋 一/著 ジャンル/歴史・時代
147ページ
PV数/73,497・総文字数/52,781

世は動乱の時代、幕末。




「どんな傷でも治してみせましょう」



少女がほほ笑んだ。





「さあ、はやく移してくれ」




ーーお前のその細い腕に。





どんなに気味悪がられても、


その身がどうなろうとも。




「お大事に」


憐れな少女は、ほほ笑んだ。



誰も、少女の身を案ずる者はいなかった。







「あんた、なんで笑ってられるの」


「もっと自分を大切にしろよ、馬鹿か」




そう、新選組と出逢うまではーー。






✲2018.9.17~


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