君に初めて触れたのは、中学の卒業式が最後でした。
好きで好きで仕方ない。
幼馴染みが私達を縛っていた。
「行くの?」
「ああ、またな」
あの時、『好き』も、『バイバイ』も
言えなかった。
君の死を知ったのは、それから一ヶ月後だった。
速水陽葵×西条空
君に初めて触れたのは、中学の卒業式が最後でした。
好きで好きで仕方ない。
幼馴染みが私達を縛っていた。
「行くの?」
「ああ、またな」
あの時、『好き』も、『バイバイ』も
言えなかった。
君の死を知ったのは、それから一ヶ月後だった。
速水陽葵×西条空