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縁に連るれば

作品番号
1406964

最終更新日
2022/9/11

縁に連るれば

相馬悠貴/著 ジャンル/歴史・時代
26ページ
PV数/3,870・総文字数/15,885




「妃依ちゃんと俺が、
どこかで繋がってるのかもしれないね」




“追い剥ぎに襲われていた帰る家のない娘”
を屯所で預かる


初めはそれだけだったのに。



――決意が静かに揺らぐ  
    慶応三年、京――




「妃依ちゃんを、頼みます」




だから俺は
“ある人”にそう言った。


俺がいなくなっても

君が平穏な日々を過ごせるように。



それなのに、君は――





【かさの向こうに縁あり】
*サイドストーリー…とその後*

*先にかさ縁をお読みください*


企画:2017.2.7
表紙公開:2017.8.1
開始:2017.10.11