季節外れのサクラの樹に、嘘偽りの花が咲く

恋愛(キケン・ダーク・不良)

櫻井音衣/著
季節外れのサクラの樹に、嘘偽りの花が咲く
作品番号
1272907
最終更新
2019/01/10
総文字数
121,246
ページ数
208ページ
ステータス
完結
PV数
2,299,355
いいね数
8
──結婚式の直前に捨てられ

部屋を追い出されたと言うのに

どうして私はこんなにも

平然としていられるんだろう──



~*~*~*~*~*~*~*~*~


堀田 朱里(ホッタ アカリ)は
結婚式の1週間前に
同棲中の婚約者・壮介(ソウスケ)から
突然別れを告げられる。


“挙式直前に捨てられるなんて有り得ない!!”


世間体を気にする朱里は
結婚延期の偽装を決意。


親切なバーのマスター
梶原 早苗(カジワラ サナエ)の紹介で
サクラの依頼をしに訪れた
佐倉代行サービスの事務所で、
朱里は思いがけない人物と再会する。


椎名 順平(シイナ ジュンペイ)、
かつて朱里が捨てた男。


しかし順平は昔とは随分変わっていて…。


朱里が順平の前から黙って姿を消したのは、
重くて深い理由があった。



~*~*~*~*~*~*~*~



嘘という名の

いつ沈むかも知れない泥舟で

私は世間という荒れた大海原を進む。


いつ沈むかも知れない泥舟を守れるのは

私しかいない。



こんな状況下でも、私は生きてる。










この作品のレビュー

★★★★★
2016/01/17 23:00
投稿者: 市川はな さん
*\(^o^)/*

突然の婚約破棄、元カレとの再会、親友の裏切り、元カレとの復縁、バイト先の男性からの告白....。波乱の展開で最後までドキドキ、そして切なくなりながら読ませてもらいました!

続きを見る
★★★★★
2015/12/06 11:40
投稿者: 紀坂みちこ さん
ネタバレ

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★★★★★
2015/11/30 00:10
投稿者: coyumico さん
ネタバレ
♪♪

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この作品の感想ノート

お、お返事ありがとうございます!(感激!!)


先生の中では古い作品なのですね。
また他の作品も気になったのから少しずつ
読ませていただこうと思います。


私が好きな台詞は
早苗さんの口から発する「...嘘つき。」と
最後の゙これから先の人生にサクラはいらない゙
です。

書籍化されているんですね。

感情が揺さぶられた記念(? )として
1度探してみようと思います。










お紅茶さん
2020/05/07 23:03

久しぶりに小説を読んで泣きました。
特に後半は涙が止まりません...

『嘘つき』というキーワードが
こんなにも心に刺さる言葉になるんですね


とりあえず朱里が最終的に幸せになれて良かった。
色んな事を許せるくらいに...。

まだ心が痛いです。余韻で。

でも、この作品に出逢えて良かったです。

お紅茶さん
2020/05/07 18:27

あかん、めっちゃ泣いた…
最初はいらいらいらいらしながら読んでたけど、真実がわかってくると涙腺と鼻水が止まんなくなっちゃいました。
人生って難しすぎます( ; ; )

ゴン丸さん
2019/04/17 17:45

この作品のひとこと感想

すべての感想数:165

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