プロフィール
弓削 あずき
【会員番号】986298
ゆげです。
いつもありがとうございます❁⃘*.゚
夏が好きだ〜!!
更新中
▶クールで無口(大嘘)な白井くんは愛が重い
完結
▶コンクリートに蝉の抜け殻(野いちご)
▶この夏を生きてきた(ノベマ)
作品一覧
総文字数/41,451
恋愛(ラブコメ)117ページ
公開リスト一覧
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レビュー一覧
2021/01/08 19:37
ネタバレ
みんなと私と優等生
「──有効利用しない手はないじゃん?」
.
似合わない場所に、似つかわしくない格好で、
──なんでいるんだ、優等生。
クラスの優等生は誰、と聞かれたなら、きっと大半は私の名前をあげる。
私の名前をあげないバカは、十中八九彼を──。癪だけど、そう思っていた。
まさか古茶くんが、『古茶くん』じゃなかったなんて。
.
裏の顔、表の顔。
すきのツボをついてくるキャラクターの見た目。性格。思考回路。口調。ちから。
舌入れない派?と煽っちゃうのだって、ボタンを引きちぎろうとするのだって、何もかもがすきで愛です。
世の中のすきがいっぱい詰まった、推しキャラクターと推し作品。
何回も繰り返し読んでほしいな、そしたらきっと、わたしが叫ぶ理由がわかります。
──…
「……物騒だね、優等生」
「お互い様でしょ、優等生」
2020/08/20 16:38
ネタバレ
夏は残酷
いつも通りセミがうるさくて、いつも通り何匹かのセミが死んでいて、その中の一匹が 「かわいそう」だった。
「ねえ、吉田」
──俺、彼女できた
.
作者さんのえがく生命の話、夏の残酷さ、失恋の感情──すべてがすきです。
6ページ最後の3文がだいすきすぎます。
きっと、この作品を読むことでしか、この感情になれない──そんな想いがうまれます。
タイトルと最後の1文。比べて、さらに、切ない。
夏といったらこの作品を思い出します。
2020/05/02 13:09
ネタバレ
新しい朝を
――相馬くん
宵闇にも似た瞳を伏せて、まつ毛を揺らして文庫本の文字を追う。
桜が、街を明るく彩って。
――春の向こう側
ふたりが、小説から溢れた愛を唇にのせる。
――春が降る。
彼が、一節を。
それからふたりは、世界を重ねるように紡ぎ、はにかみ。
熱を知る。
.
溢れ出す物語に触れて、
タイトルに込められた意味を抱きしめて。
そういうことか、と理解をしたら
それはもう、物語の光を感じる合図だと思いました。
タイトル、だいすきです。
読み終えて、あらためてタイトルを見て。
さぁもういちど読もう。
そう思うほど、この作品の虜になりました。
.
――君の隣で。
優しい光を、優しい色の新しい朝を。
2020/04/11 23:12
ネタバレ
芦 名 く ん の 隠 し ご と
――おれの“たったひとり”になって
.
「……ふ、真っ赤」
「じゃあ呼んでみてよ、俺の名前」
「……俺がカンタンに野乃に触ってるなんて、思わないでよ」
徐々に明らかになっていく、芦名くんの隠しごと。
そして、余裕のなさ。
芦名くん、すきです。
こんなにかっこいいヒーローが、誰かのために動くなんて……かっこいいの極みすぎて、悶えます。野乃ちゃんの前でだけ見せるいっぱいいっぱいの芦名くんは愛でたくなります、可愛い……!
.
「きっとここで欲張りにならなかったら、わたし、後悔する」
可愛いのにかっこいい野乃ちゃん……!強くて守ってあげたくなる感じで、本当に愛おしいです。
.
――お願い、俺を諦めないで
『 芦 名 く ん の 隠 し ご と 』
熱と、優しい甘さと。
――幸せな温度に溺れます。
2019/12/27 20:51
ネタバレ
――折原なら
――現役女子高生の生足を近くで見られなくなる
くっ、クズ!すき!!
*
始めの
かっこいいはわからない。ただただ自分がかっこ悪い。
と主人公が感じるシーン。
そこを読んで『あっすき』と思いました。
*
・イケてる顔面
・煙草も様になっている容姿
・クール
・親しみやすい
折原ちゃんが先生に抱いていた印象たち。
・思ったことは相手の気持ち関係なく言ってしまう質
・言い方がきつい
・嫌味も言う
折原ちゃん自身が思う、自分の印象たち。
先生に対してマイナスを抱いていなかったんだ!相手の気持ちを損ねること、きついことを思っていなかったんだ!とそこでキュンです♡♡
*
――折原って足綺麗だよな
――お前だから言った
発言はセクハラ。『く、クズ……!』と一瞬思った後にくる、『あっ、すき』
心を鷲掴みにされました。
――いつでもどこでも待ってるから